よいSE、わるいSE、ふつうのSE
〜 その2 〜



SEはサウンドエフェクトの略でもあったりします.....


SEはPCに向かうと独り言などを.....
良いSE 「よっしゃー」、とか「動いたぁ!」とか、「ふっ、完璧!」とかアクティブな独り言が多い。
ふつうのSE 「ぎゃー、止まったー」、「なんで?、なんでなのぉぉぉ!!!」、「もういやぁぁ!!」などと主に悲鳴である。
悪いSE 「喜怒哀楽」、「一喜一憂」が激しくしかも声がでかいので進捗報告のときには報告するまでもなく、上司はもちろん、机が近いと言うだけの別プロジェクトの人もそいつの進捗を知っていたりする。


SEの給料なんて残業代で決まります....
悪いSE すぐ終わる仕事でもわざと残業に持ち越して普段のサービス残業の元を取る。
ふつうのSE 残業代いらないからその日のうちに家に帰りつきたいと思っている。
良いSE 人の3倍以上の速度で仕事をこなせるので、人の分までやらされてなお定時に終わってしまうのでやたら安月給である。


SEに必要な能力ってなんだろう?
良いSE きわめて優秀な営業力、マネージメント能力、技術力がある。
ふつうのSE ふつーはどれか欠けてるもんです。
悪いSE 世界的にも超一流の技術力があるがマッドだったりする。
おれ こんなページを作ってしまう。


急ぎの技術的に難しい仕事を頼まれた。
悪いSE 下請けや同業者に丸投げする。
ふつうのSE ひーひー言いながら徹夜を続けるが結局納期が守れない。
良いSE 体力の限界に達して殉職する。


納期に間に合いそうにない... どうする?
良いSE 納期を延ばしてもらい、完全なものを作る。
ふつうのSE とりあえず適当なものを納品してサポートしながら直す。
悪いSE あらゆる技術を駆使して発注元の会社をこの世から抹消してしまう。


工程管理が命です。
良いSE ウォーターフォールモデルで大規模プロジェクトの管理ができる。
ふつうのSE マニュアルどおりにとりあえず形だけウォーターフォールモデルにのとって客に進捗報告ができる。
悪いSE どういうモデルを使っても(ていうかモデルなんて考えてない)結局中身はRADになってしまう。よって大きなプロジェクトは組めないがまれに品質が極めて高かったりする(逆もあるが)。中小のソフト会社の製品に多い気が.....


ソフト会社のお昼休みは不思議な光景です.....
良いSE 仕事かお勉強をしている。
ふつうのSE 寝ている。
悪いSE 朝飯を食っている。


テストの工程でバグが出たら.....
良いSE しっかり記録をつけて、後ほど履歴を残した上でバグを修正する。
悪いSE こっそりバグを修正して、無かった事にする。
もっと悪いSE バグに合わせて仕様書を書き換えてしまう。


客先のPCでウイルスが現れた! コマンド?
良いSE 客先のウイルス管理者に報告して適切な処置を取る(タダ働きだが....)。自社に持ちかえるFDのチェックと自社のウイルス対策も怠らない。
ふつうのSE 客先に連絡だけして、自分とこのじゃないから処置はしない。
悪いSE 見なかったことにする。
もっと悪いSE FDに入れて記念に持ちかえる。